ロゴのモチーフになった山についても知りたい
パタゴニアのロゴに似てるデザインや、本物との見分け方は?
パタゴニア愛用歴5年半の経験から、こんな疑問に答えます。
読み終わるころには、ロゴの悩みが解決しているし、パタゴニアについて詳しくなっています。
パタゴニアのロゴの歴史を解説
さっそく、パタゴニア愛用歴5年半の経験から、パタゴニアのロゴについて解説します。
年代別にロゴを紹介しながら解説していきます。
年代別にロゴを紹介
以下の年代にわけて紹介します。
あなたが知っているロゴは何年代のロゴですか?
1970年前半
引用元:ピンタレスト
おそらく、あなたが知っているロゴとは全然違うでしょう。
今よりもシンプルな色合いな上、山の形やフォントも違います。
最新のロゴは黒ベースですが、この時は白ベースのロゴになっています。
1970年後半
引用元:ピンタレスト
この時代で、今のロゴにだいぶ近づいていますね。
白ベースは変わりませんが、1970年前半とはフォントや色合いが全く違います。
山の形も微妙に変わっています。
1980年前半
引用元:古着屋JAM
1980年前半になると、今のロゴとほとんど同じです。
色合いやフォント、山の形、黒ベースなどがそっくりです。
“Patagonia”の後ろに®︎がありませんが、1980年後半に表示されます。
1980年後半
引用元:ピンタレスト
“Patagonia”の後ろに®︎がついて、今のロゴとほぼ同じです。
ちなみに®︎とは、Registered Trademark(登録商標)のRからついています。
簡単に説明すると、この商品は登録されている証なので、似ている商品は作ったらダメということです。
1990年前半
引用元:ピンタレスト
画像ではわかりませんが、これまでのロゴとはひと回り小さくなっています。
大きさも今のロゴと同じなので、見分けるのが難しいです。
1990年中間
引用元:古着屋JAM
大きな特徴といえば、山に積もっている雪がなくなっています。
これまでのロゴと見比べてみてください。
より黒が強調されたロゴになっています。
1990年後半~現在
1990年後半から、今のロゴになっています。
お店や各ショッピングサイトでよく見るロゴですね。
最後に、どれにも当てはまらないロゴを紹介します。
【関連記事】パタゴニア(patagonia)とは?意味やブランドとの関係、場所を紹介
その他
これまで紹介したロゴとは、色合いやデザインが違うので「本当にパタゴニア?」と疑う人もいるでしょう。
機能性やデザインに目が行きがちですが、ロゴにも注目してみると、これまでとは違った楽しみ方ができますよ!
ロゴのモチーフになった山について
ロゴにデザインされてるギザギザですが、これはフィッツ・ロイという山を描いています。
この山を説明する前に、パタゴニアについて少し紹介する必要があります。
そもそもパタゴニアというのは、南アメリカの南緯40度以南を総称する呼び方です。
地図だとこの辺になります。
パタゴニアの創設者がこの地域を訪れた際、あまりにも山々が美しかったので、今のデザインになったと言われています。
この山の角度によっては、ロゴと似ているのです。
パタゴニアのロゴになった山、名峰フィツ・ロイ。まじで完全にロゴと一致なので見て欲しい。 pic.twitter.com/EZDhOCxVdi
— 橋 香代子 / TSUMUGI / Beeslow / 罠ブラザーズ (@kayoko_coco) January 29, 2020
詳しくは、パタゴニアはどこの国?場所はどの辺?ブランドとの関係は?という内容を読んでみてください。
パタゴニアの場所やアウトドアブランドとの関係を、細かく紹介しています。
パタゴニアのロゴについて調べている人は、ぜひ見てみてほしいです。
よりパタゴニアについてより詳しくなりますよ。
パタゴニアのロゴにおいてよくある質問7選
「ロゴについてだいたいわかったけど、まだ知りたいことがある」
こんな悩みに答えるため、パタゴニアのロゴについてよくある質問を7つ紹介します。
もう少しスッキリしたい人は見てみてください。
① ロゴのパクリ?似てるデザインを紹介
パタゴニアのロゴについているデザインを紹介します。
パクリ(?)と思ってしまうほど、似てるデザインがあります。(笑)
パタゴニアとジムマスターってロゴ似てる… pic.twitter.com/3FzEKQkC23
— Kazuya_Ikeda (@apbank0123) February 10, 2016
桜島Tシャツがパタゴニアのロゴに激似と僕の中で話題に。 pic.twitter.com/QHVLmxMkOx
— も (@mog_surf) July 22, 2018
② 高画質な壁紙なら3つのサイトがおすすめ
パタゴニアのロゴを壁紙にしたい人は、以下3つのサイトがおすすめです。
それぞれロゴがメインの壁紙があるので、ダウンロードしてみてください。
③ ロゴを本物か偽物か見分ける方法
結論。正しい見分け方はパタゴニアしか把握していないです。
パタゴニアの偽物を作って販売する業者が存在するため、正確な見分け方はパタゴニアしか把握しておりません。
しかし、ざっくりとした見分け方はあるので、気になる人は以下の内容に目を通してほしいです。
偽物を買った後に後悔しなくない人は必見。
④ ロゴのフォントは?
正確なフォントはわからないですが、以下3つのどれかになります。
- Belwe SH Bold
- Belwe SB Bold
- Belwe Bold
正直どれも同じに見えますが、詳しく知りたい方はMyFontsというサイトで調べてほしいです。
パタゴニアのロゴをダウンロードし、それを先ほどのサイトで使用します。
海外のサイトのため英語で解説されていますが、シンプルな使い方なので使ってみてください。
⑤ 米パタゴニアが自社商品にロゴをつけるサービスを廃止
米パタゴニアは2021年4月、企業や団体向けにロゴを刺繍したりプリントしたりするサービスを廃止しました。
理由は環境に悪影響のため。
しかし売上の一部を失うリスクがありながら、この判断を下したのはさすがでしょう。
常に環境問題を意識している企業なので、当たり前なのかもしれませんが、売上より環境問題を優先するとは驚きです。
英語で解説されていますが、詳細は公式サイトをご覧ください。
⑥ ロゴが剥がれたら修理に出しましょう
長期間パタゴニアを愛用していたら、ロゴが取れることもあるでしょう。
「ロゴ取れたけどまだまだ愛用したい…」
こんな人は修理に出しましょう。
有料にはなりますが、ロゴを付けてくれます。
何度か修理に出しているので、初めて修理に出す人は以下の内容を読んでみてください。
修理に出す方法から修理代を安くする方法まで、わかりやすく解説しています。
もう少しパタゴニア製品を愛用したい人は必見です。
⑦ ワッペンやステッカーは公式サイトで販売していない
ワッペンやステッカーがほしい人は、各ショッピングサイトで買いましょう。
ステッカーなら店舗で売っていますが、ワッペンは店舗でも販売していないです。
パタゴニアを安く買えるサイトをまとめているので、ワッペンやステッカーがほしい人は以下の内容を見てみてください。
パタゴニアのロゴについてまとめます
改めて、パタゴニアのロゴについてまとめます。
ロゴの歴史については、年代別で解説しましたので、詳しくは本文で確認してください。
また、ロゴのモチーフになっているギザギザですが、あれはパタゴニア地方にあるフィッツ・ロイという山をイメージしています。
最後によくある質問を紹介しましたので、もっとロゴについて知りたい人は必見です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。パタゴニア好きのだいちでした。